出演者のご紹介

路連達(ろ れんたつ)/演出・影絵・美術

 

中国伝統民芸、影絵の第一人者、路(ルー)家影絵――旧王家影絵劇団の六代目継承人であり、世界無形文化遺産北京影絵の数少ない伝承者でもあります。1957年には毛沢東主席たちの前で、伝統的影絵劇『鶴と亀』『蛤と鷺の争い(漁夫の利)』を演じ、欧米などへの海外公演ツアーも行ってきました。1988-90年には1年半にわたる日本ツアーを行い、北海道から沖縄まで「孫悟空」の影絵を計500回以上も演じました。 

 

上海花影社(しゃんはいかえいしゃ)

 

上海在住の日中のお母さんボランティアにより結成されたアマチュア影絵劇団です。後世に影絵をしっかりと伝承することに力を尽くし、より多くの子供たちに自分の目でこの古き良き伝統民芸を楽しんで見てもらうことを目的として勉強を続け、活動しています。2013年5月から現在に至るまで、60余りの学校・幼稚園・公演会場等で計80余回、1万人以上の観客に影絵を実演してきました。

総顧問:路連達先生。

  

中国ニュースサイト等掲載(中国語のみ・THE PAPER 2016-12)  http://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_1580654

 影絵師SAKURA(賛助出演)

 

女子美術大学日本画専攻卒業。2001年頃から影絵アーティストSAKURAとして活動開始。 音楽、映像、ダンスなどのアーティストと立ち上げたユニット『影絵パフォーマンスAmbivalent』として各地で公演を展開。 また、中国影絵の様式を取り入れたオリジナル1人影絵パフォーマンス、『影絵屋さんSAKURA』として、幼稚園、保育園、その他イベントに多数出演。様々なアーティストとのコラボにも積極的に取り組んでいる。

2008年北京にて路連達氏に中国影絵を師事。 https://plaza.rakuten.co.jp/shadowart5sakura/